次のYOASOBIの新曲を予想しよう
皆さんは日本が誇る天才的音楽ユニット「YOASOBI」をご存じだろうか。
「YOASOBI」はコンポーザーAyaseとシンガーソングライターikuraの男女2人組の音楽ユニットである。
来歴などの詳細はWikipediaを見て欲しい。
今回着目したのは、当ユニットの「コンセプト」である。
そのコンセプトとは「小説を音楽にする」だ。
なんと洗練されたコンセプト。アメイジング。
このコンセプト通り、YOASOBIは多数のタイアップ曲を出している。
例えば、アニメ『Beasters』のED曲「怪物」、アニメ『推しの子』のOP曲「アイドル」などが挙げられる。
YOASOBIの勢いはとどまるところを知らない。
「アイドル」にいたっては日本のみならず、2023年6月にbillboard国際チャート1位を獲得しているのだ。
スゴい。スゴすぎる。
このまま行くとYOASOBIは日本のみならず世界に様々な衝撃を与えていくことだろう。
2027年billboard国際チャート50週連続1位。
2031年5大商社が続々と「YOASOBI」への社名変更のプレスを発表。
2038年赤ちゃん命名ランキング男の子の部1位「YOASOBI」。
2055年地球連合軍が火星侵略プロジェクト「YOASOBI」を開始。
パッと想像できるだけでもこれだけの影響が考えられる。
あな恐ろしや、YOASOBIや。
しかし、天下のYOASOBIも曲をリリースして売れないことには、この快進撃も起こり得ないことなのである。
と、なると次の新曲発表が注目される。
ここでつまずいてしまえば、歴史の教科書にYOASOBIの快進撃が刻まれることはなくなるだろう。
そうなると世界中の国は滅び、野は焼かれ、空は黒く、海は枯れるだろう。やがてシンギュラリティを迎えた後にAIが大反逆を始め、人間狩りが始まることであろう。
マズい。非常にマズい。
この悲惨な未来を止めねば。
立ち上がれ。
YOASOBI、そして未来の地球を救わねば。
俺は
YOASOBIの
新曲を考えるッッ!!
◇
◇
というわけでさっそく
YOASOBIの新曲を予想していこう。
コンセプト「小説を音楽にする」をもとに考えると、何かのタイアップ曲であることは間違いないだろう。
ここで新曲の傾向は
『男性(Ayase)が好むアニメを題材にした楽曲』と定義しよう。
「それはそうだろよ」感が否めないのはスルーして欲しい。
それではさっそく、新曲を考えていこう。
流れとしては以下のように進めていく。
(1)アニメのタイトル
↓
(2)主題歌のタイトル予想
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【予想1-①:アニメのタイトル】
主題歌となるアニメのタイトルはずばり
「こち亀」である。
読者の皆さん、この予想・・・
大外ししている感は否めない。スマン。
だが、YOASOBIが世界で快進撃を起こすために
まず日本の国民的アニメから抑えるべきであろう。
その考えからやはり
「こち亀」は最有力候補のうちの1つなのである。("Kochikame" is one of the most likely candidates.)
失礼。英文っぽい言い回しの日本語だったのでつい。
というわけで早速、こち亀軸で新曲を考えていこう。
"こち亀軸"って何?
【予想1-②:主題歌のタイトル予想】
”こち亀軸”を置いてしまったばっかりに
主題歌のタイトルを考えることになったワタクシ。
そして読むことに付き合うことになった読者のみなさま達。
しばしお付き合いください。
それでは、YOASOBIの新曲予想
そのタイトルは
『バカモン』
YOASOBI
作詞:Ayase
作曲:Ayase
Oh,エクセレント。我ながらよくできた考察である。
「こち亀」の主題歌を作るとしたら、絶対にこれだろう。
やはり日本を代表するコメディアニメであることから
キャッチーな主題歌のタイトルが良いに決まっている。
一方でこれはありえない。
『警察』
YOASOBI
作詞:Ayase
作曲:Ayase
これはありえない。捻りがなさすぎる。
スピンオフでももう少しマシなタイトルだろうに。
きっと主題歌が『警察』のアニメは
「信号無視取り締まり月間」「宿直ダルすぎる」等の話がメインなのだろう。
おもんない。おもんなすぎる。
誰だ、こんなタイトルを考えたのは。
【予想2-①:アニメのタイトル】
次のアニメを考えていこう。
主題歌となるアニメのタイトルはずばり
「ドラゴンボール」である。
これはもうワタクシがドラゴンボールが好きで、タイアップしてほしいというシンプルなお願いなのである。オネガイ。
ドラゴンボールといえば、「CHA-LA HEAD-CHA-LA」や「DAN DAN 心魅かれてく」などの神曲があり、このラインナップに並ぶような作品をYOASOBIに作って欲しいとの想いを込めて、新曲を予想していく。
今回はアニメではなく、映画の主題歌という体で予想していこう。
【予想2-②:主題歌のタイトル予想】
それでは、
ワタクシのドラゴンボールへの愛をのせた
YOASOBIの新曲予想
そのタイトルは
『悟空さ』
YOASOBI
作詞:Ayase
作曲:Ayase
これだろう。間違いない。
ドラゴンボールの世界観が大きく変わる作品が誕生するに違いない。
まず次の映画の主人公は間違いなく「チチ」であろう。
「主人公の妻」という本来であれば圧倒的ヒロインの立場であるにも関わらず、ヒロインのポジショニングはブルマにぶんどられており、本編にはほとんど出演させてもらえていない不遇の女性ことチチ。
たまに本編に登場したとて、悟飯と悟天に対して「ベンキョウスルベサ!ベンキョウベンキョウ!ギエエエエエ!ブオオオオ!!」と終始ブチギレっぱなしのザ・ヒステリックママンとして描かれているのである。
そんなチチにチャンスを与えてあげようという鳥山先生の粋なはからいがこの次回作なのである。
では次回作の内容はどのようになるのだろうか。
こちらも予想していこう。
まず作品ジャンルの方向性がガラッと変わることであろう。
「冒険系バトルアニメ」から「恋愛系アカデミック日常コメディ」にシフトチェンジする。
今までは筋骨隆々とした成人男性達がやたら速いスピードで殴る蹴るの暴行を繰り返し、時に手や口から球状のエネルギーを放出するだけのアニメであった。
それだけでは飽き足らず、謎理論で髪の毛の色を自由に変え、また自身の力を誇示するため建物や月、惑星を気ままに消滅させる事態である。
ことスーパーコンプライアンス時代の令和においてはこのようなジャンルはウケない。体罰、パワハラ問題などへの価値観が一変した現代においてはドラゴンボールも方向性を変えるべきであろう。
ドラゴンボールは生まれ変わる。
まずは冒頭チチのモーニングルーティンから始まり、悟飯悟天の課題の手伝いから始まる。チチはフルスペックアカデミックママンとなっており、フォッサマグナ、上方置換法、ハーバーボッシュ法からはさみうちの定理までを2人同時に教えるのである。
そして悟飯悟天を学校に送り届けた後は、マッチングアプリを開き、「42歳、未亡人、フライパン山出身、親は牛魔王やってます」というプロフィールで次々と男性と出会っていくのである。
そんなストーリーを240分。この現代社会に生きる老若男女にぶっ刺さりまくり、興行収入は1週間で8000億円を達成。あらゆる映画賞を総ナメ。世界初二次元女性がアカデミー賞主演女優賞を獲得。かの有名なサンタモニカ丘陵のハリウッドサインも一新され「Hollywood」から「chichi!」に変更されることであろう。
「恋愛系アカデミック日常コメディ」ドラゴンボールは大成功を納め、その主題歌である『悟空さ』を歌っているYOASOBIも世界的ユニットとして大躍進をすることであろう。
そういや
しばらくチチの話をして、YOASOBI忘れてたな。
もういいや
結局世界を救えるのはチチだけだよな。
パイオツサイコウ。ボロン。
以上